バリ島の食事に出てくるサンバルって何?味の秘密と自分でできるレシピ

バリ島に行くと食事をしますよね。
滞在中に一度くらいはインドネシア料理やバリ料理を食べてみようなんてチャレンジされる方もいらっしゃるかと思います。
インドネシア料理には「サンバル」というソースがついてくることが多いです。
辛みのあるケチャップのようなソースですが店によってもオリジナルがあり味の決め手にもなります。
サンバルをうまく使ってインドネシア料理をおいしく食べましょう。
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バリ島滞在中の食事といえばインドネシア料理は一度は食べられるかと思います。
インドネシア料理といえば辛いイメージですが甘めのソースが人気のサテなんかもあります。
ナシゴレンやミーゴレンなんかもそれほど辛くないものもあるので辛みが苦手な方にはおすすめですね。
バリ島で食事をしていると「サンバル」というケチャップのような感じなソースを添えられていることも多いです。
実はこのサンバルがお店のあ味や人気を左右するほどバリ島の料理には欠かせないものなんです。
辛みがあるソースなので苦手な方は入れない方が良いです。
しかし、食べていると癖になる辛さがより料理を美味しくしてくれるのです。
サンバルを知ることでよりバリ島が好きになれる食事ができるかと思います。
☆バリ島料理に出てくるサンバルとは
サンバルとは、レッドオニオンやニンニクトウガラシをすりつぶしたものがベースとなっています。
それに火を入れたり中に入れる具材の違いで種類が変わってきます。
サンバルは家でも店でもオリジナルなものを持っているところが多いようです。
もちろんスーパーマーケットでも見かけるので定番の味もあるということですね。
サンバルといってもいろいろなカテゴリーで種類があるのでスーパーマーケットなどでお土産として購入する際の参考のために種類を覚えておきましょう。
主に絡みのレベルと食材によって種類が変わるようです。
辛みでの種類分け
●Sambal MANIS(サンバル・マニス)・・・甘口
●Sambal MANIS PEDAS(サンバル・マニス・プダス)・・・甘辛
●Sambal ASLI(サンバル・アスリ)・・・中辛
●Sambal PEDAS(サンバル・プダス)・・・辛口
●Sambal EXSTRA PEDAS(サンバル・エキストラ・プダス)
この5種類が辛みの違いです。
エキストラプダスは気を付けて購入しないとかなりの辛みなので注意しましょう。
食材による種類分け
基本的なサンバルにいろいろな食材を加えたり加熱の仕方を変えることで種類が変わってきます。
こちらは、風味や味の違いですので料理自体も変わってくるくらい大切なチョイスになりますね。
●Sambal Terasi(サンバル・トラシ)
癖のある風味です。発酵させたえびの調味料(トラシ)をいれます。
好き嫌いが出やすい味ですがハマると癖になります。
●Sambal Roa(サンバル・ロア)
燻製をかけた魚を入れたサンバルです。
●Sambal Udang(サンバル・ウダン)
えびと炒めたにんにくとトウガラシが入っています。
食欲の出る風味が特徴的です。
●Sambal Tomat(サンバル・トマト)
基本的なサンバルにトマトを入れたものです。
差パリとして辛みもさわやかに感じます。
●Sambal Bawang(サンバル・バワン)
にんにくをたくさん入れたサンバルです。
にんにく好きな方ならかなりハマると思います。
●Sambal Mata(サンバル・マタ)
火を入れずに生の状態で食べるサンバルです。
フレッシュ感や辛みもしっかりしています。
☆自分でもサンバルって作れる?
サンバルは基本的に自家製が多いようですので自分で作ることも可能です。
バリ島ではまな板のような石のすり潰し器の上で食材をつぶして火にかけます。
この石臼のようなものを「チョベッ」(Cobek)といいます。
日本では石臼がないのでミキサーになるかと思いますがやはり水の出方などが違います。
比較的創りやすそうなサンバル・トマトとサンバル・マタのレシピを見てみましょう。
サンバル・トマト
<材料>
トマト・・・1個
にんにく・・・2かけ
赤玉ねぎ・・・0.5個
トウガラシ(刻んだもの)・・・2本分くらい
塩・・・少々
砂糖・・・塩の倍くらい
唐辛子は種類があれば2種類くらい入れると味わいが豊かになります。
石臼などですり潰すのがベストですがなければミキサーや包丁でみじん切りマタはペースト状態にします。
フライパンで炒めて水分がなくなれば完成です。
サンバル・マタ
<材料>
にんにく・・・2かけ
赤玉ねぎ・・・0.5個
トウガラシ・・・2本分くらい
ライム・・・0.5個
レモングラス・・・4本
塩・・・少々
オイル・・・少々
全てをみじん切りにして混ぜたら完成です。
オイルをココナツオイルなどにしてもバリ島のサンバルに近い感じになります。
魚料理などに合います。
☆今回の、ばぐ~す!ポイント
今回は、バリ島の料理によく出てくるサンバルについてまとめてみました。
どんな料理店にもあるサンバルを知ることでバリ島での食事がより楽しくなることでしょう。
また、バリ島で好きなったサンバルと日本でも作ることができればナシゴレンやミーゴレンなんかもまた違った味わいで楽しめますね。
今ではお土産としてもサンバルはとても人気のある物ですので選ぶ時にも少し違ったものや食べやすいものを選んであげるとよいですね。
また、バリ島の食事を楽しむ幅が広がりましたね。
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本日は最後までお読みいただきありがとうございました。
お役に立てる情報がありましたら幸いです。
また、お読みいただけるように楽しい記事にしていきますのでよろしくお願いいたします。
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