バリ島で老後の入国ビザは?ロングステイビザの取得方法と注意点

バリ島へロングステイや移住を考えられている方も多いことと思います。
特にリタイアをされた方やこれからリタイア組になる方は老後の暮らし方も考えられていらっしゃると思います。
バリ島でのんびりと暮らしたいと気に必要な入国ビザはリタイアメントビザです。
その取得方法と注意点をチェックしておきましょう。
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バリ島へ老後の人生を考えられている方たちが取得されているビザがリタイアメントビザです。
ビザの中でも長期間の有効期限ということで取得条件や準備するものも多いです。
また、費用も格段に上がってきます。
しかし、それでも多くの方が取得をされている事実もあります。
それくらい、まだまだバリ島は魅力的であり第二の人生と呼べる時間を作ることができるんですね。
今回は、リタイアメントビザの取得条件や費用についてまとめていきます。
☆リタイアメントビザってどんなビザ?
どんな人が取得できるか
退職後の人生をのんびりとバリ島で過ごすことを目的としたビザです。
リタイアメントビザといいシニアの方向けのビザです。
55歳以上の方から取得できるようになります。
しかし、バリ島で働いたり収入を得ることは出ません。
暮らすための貯金や収入源が必要になることを覚えておきましょう。
その他にも細かな諸条件もあるので一つ一つチェックしておくことが大切です。
有効期限
リタイアメントビザの有効期限は、1年間です。
そして、1年の延長申請が5回できます。
最長で初年度+5年で計6年間滞在できることになります。
それ以降は、5年ごとの延長ができるKITAPという滞在許可かKITASという滞在許可を取り直していきます。
☆リタイアメントビザの取得方法と注意点
取得方法
必要書類
取得に必要なものは次のものになります。
- 残存有効期限が18ヶ月以上あるパスポートのコピー(全ページ)
- 健康保険・生命保険・介護保険の加入証書
- 損害保険(インドネシアで加入したもの)
- 年金受給証明書または貯金通帳
- インドネシア住居の購入領収書または貸借契約書
- 英文履歴書
- インドネシア人の雇用契約書および被雇用者のKTP(身分証明書)のコピー
- 本人の証明写真(2x3cm、3x4cm、4x6cm 背景が赤のものを各6枚)
- 婚姻証明書(夫婦でビザを取得する場合)
これらの用意が必要です。
履歴書は日本語でもよいとも言われていますが、英文のものの方がより確実です。
先にバリ島で準備することも多いのでいきなりリタイアメントビザ取得と焦らなくてもいいと思います。
注意点と費用
リタイアメントビザには多くの注意するべき点があります。
しっかりとチェックしておきましょう。
注意点
まずは、取得可能年齢が55歳以上の方ということとバリ島では働けない問うことはお伝えしました。
それ以外のことも含めて並べておきます。
- 55歳以上の方
- バリ島での労働収入を得ることはできない
- ビザ取得後90日以内にインドネシアに入国
- インドネシア入国後7日以内にイミグレーションへ報告し滞在許可証をもらいます(KITASかKITAP)。
- 滞在許可を取得してから30日以内に州警察や地元警察で警察登録証明書(SKLD)を発給してもらいます。
- 生活費として毎月US$2500以上の支払い能力がある(日本での収入や年金がある)。
- 指定されたエリアでUS$35,000以上の滞在用の宿泊施設を購入するか、ひと月US$1,000以上の賃貸物件を借りるなければいけません。
- インドネシア人の使用人(お手伝いさん)を雇わなければいけません。
- ビザ取得は指定のビザエージェントにお願いしなければいけない。(インドネシア文化観光大臣より許可を受けた指定旅行代理店)
以上のようにたくさんの注意点や取得手順があるので気軽に取るものではありません。
人生の計画レベルでしっかりとした時間をかけることを決められたなら長く滞在可能になるので取得しておきたいビザとも言えます。
取得費用
ビザの取得費用はいかのとおりです。
新規申請 6,500,000ルピア+2,200,000ルピア(出入国許可)
延長申請 6,000,000ルピア+2,200,000ルピア(出入国許可)
KITAP 30,000,000ルピア+4,000,000ルピア(出入国許可)
KITAPアンリミテッド 61,000,000ルピア+4,000,000ルピア(出入国許可)
となりますがインドネシアは、費用がどんどん変わっていくのであくまで目安としてみていただけるといいかと思います。
実際にかなりかかると思いますので、かなり計画的に準備しておきましょう。
☆今回の、ばぐ~す!ポイント
リタイアメントビザは、かなり大掛かりなことになります。
もうほとんど移住です。
特に日本での収入や貯金の確保やバリ島での住居の確保と出費もかさみます。
また、ビザの申請費用も10万円台の話になってきます。
これにエージェントなどに支払う手数料なども加算されるので数百万から数千万の話になります。
まさに退職金の使い道的に考えるレベルですね。
物価がいくら安いとはいえ、最近では価格も上がってきています。
安易に考えずに、何度も下見や現地の人ともつながりを作ってから取得準備に取り掛かるようにすることが良いかと思います。
しっかりと、準備と覚悟が決まったのならきっと第二の人生と呼べるほどの時間を満喫できることと思います。
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本日は最後までお読みいただきありがとうございました。
お役に立てる情報がありましたら幸いです。
また、お読みいただけるように楽しい記事にしていきますのでよろしくお願いいたします。
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