ビザとパスポートの違いって何?取得するための必要書類や費用は

バリ島旅行だけでなく海外旅行にはパスポートが必須な事はご存知ですよね。
これから初めて海外旅行へ行かれる方はパスポートの取得から始めなくてはなりません。
とっても大切なものですが、出発までに間に合えばいいなんて考えているとトラブルの原因になってしまいますよ。
パスポートの取得方法や費用についてまとめてみました。
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初の海外旅行の方もいらっしゃるかもしれません。
このブログにもパスポートの取得方法や費用について質問されることがあるので今回は超初心者用としてパスポートの取得方法や費用についてまとめてみたいと思います。
パスポート取得はどこに行けばいいのかや、必要書類って何を持っていけばいいの?
費用はどれくらいかかるのかな?
出発までに間に合えばいいのかな?
なんて疑問があるかもしれません。
実は私もかれこれ20年ほど前には同じ気持ちでパスポートを取得した気がします。
今ほどインターネットが普及していなかったので調べるにも不安だらけでしたね。
そんな超初心者の方も安心してパスポートを取得できるようにまとめてみようと思います。
気を付ける点なんかもありますので参考にしてみてください。
下記クリックでお好きな項目へ移動
☆パスポートってなに?
パスポートは海外旅行に必要な事はご理解いただいていると思います。
でもパスポートってそもそもなんなの?
って疑問あるかもしれません。
それから海外旅行で良く耳にする「ビザ」とは何が違うのか?
どっちかがあればいいのですか?なんて質問をされることもありました(笑)。
そうなんです、初海外の方にはそれくらい複雑で未知のものに感じるものなんですよね。
パスポートとは
まずはパスポートとは何ぞやという点から行きましょう。
パスポートとは、海外に行ったときにあなた以上にあなたを証明してくれるものです。
パスポートとは旅券といわれます。
この言葉もややこしくするんですよね。
初めての方は旅券と聞くと航空券と混同されることもあるみたいです。
旅券はパスポートのことで身分証明書です。
では誰があなたを証明してくれるのか?
日本です。
国があなたを○○さんとしてしっかりと証明しますよ。
ちゃんと出国前にチェックしましたよという証明書がパスポートでありパスポートNOなんですね。
いろいろな場面で写真付きのページを以来てチェックされるんです。
ですのでそこの記載とあなたが記載する名前が違ったりすると大事になりますから注意しましょうね。
パスポートとビザの違いは
パスポートと並んで良く耳にする「ビザ」という言葉もあります。
両方とらなくてはいけないと考えている方もいるかもしれませんが、数日の旅行程度でしたら大丈夫です。
バリ島は30日までの観光ならビザが無くてもOKなんです。
ビザとはロングステイをしたり働くために必要なものというイメージで始めのうちは良いかと思います。
このパスポートとビザの違いは証明をしてくれるところ(国)が違うのです。
パスポートは母国(日本)があなたを証明してくれます。
ビザは入国する国(滞在先)があなたの(長期や労働)滞在を許可しましたよという証明ということになります。
まとめると次のような感じです。
パスポート→日本があなたを滞在先で証明してくれるもの
ビザ→滞在先の国があなたの滞在を証明してくれるもの
ということになります。
ビザを取得するにしてもパスポートは必須なのでどちらにしてもパスポートから取得することに変わりはありません。
バリ島のビザについて知りたい方はこちらを参考にしてみてください。
バリ島への入国ビザって必要?ロングステイの時に必要なビザは?
☆パスポートの取得方法や費用はいくらくらい
パスポートを取得するとなるといろいろわからないことが出てきますよね。
順番に見ていきましょう。
パスポート取得に必要なもの
まずはパスポートに必要な書類があります。
- 写真
- 本人確認書類(運転免許証や住基ネットカード)
- 戸籍謄本
- 住民票の写し
以上が必要書類です。
写真は大きさや映し方の規定があります。
しかし、規定さえ守っていればセルフの証明写真でもOKですのでその方がお安く上がります。
心配な方は写真屋さんで撮ってもらうか、パスポートセンターにもあるのでそこでお願いするかしましょう。
お値段は高めになりますが・・・。
戸籍謄本や住民票の写しは取ったことありますか?
住民票の写しは引っ越し先でも取得できますが、戸籍謄本は本籍地でしか取得できません。
ちなみに戸籍謄本と戸籍抄本ってあります。
何が違うかというと情報量です。
戸籍謄本は全ての情報が載っています。
その戸籍に含まれる人すべての情報です。
戸籍抄本はその中で必要な情報を抜粋したかんじですね。
パスポートセンターには「戸籍謄本」を準備します。
情報全部乗せの方です。
本籍地でしか取得できませんので注意してくださいね。
運転免許証やマイナンバーカードを持参していきましょう。
もし、本籍地が解らない時は住民票を取るときに本籍地を記載してもらえばわかります。
ただ遠方の方はなかなか難しいこともあるかと思います。
そこで戸籍謄本は郵送でも取り寄せることが可能です。
しかし、時間がかかることと面倒くさいことは覚悟しておいてくださいね。
送付する書類は
- PDFでプリントアウトした請求書
- 本人確認できる書類の写し(住所が載っている物)
- 1通450円
- 切手を貼付した返信用封筒
このようなものが必要になります。
最寄りの市役所でも教えてくれるので確認しながら行った方が良いでしょうね。
費用は、定額小為替で書類に一緒に入れるか現金書留にしてその現金と一緒に書類を送るかします。
1週間から10日くらい見ておきましょう。
面倒くさいから自分で行くわってなるかもしれませんが、費用的には少なくてすみます。
最近新しい取得方法もあるようで、コンビニでも戸籍謄本が取得できるようです。
住居地と本籍地が同じならコンビニのコピー機にマイナンバーカードを利用して取得できます。
コピー機にある行政代行サービスボタンから行う方法があるのです。
申請手続きが格段に楽ということで利用者も増えているようですね。
時間も気にしないで行えるので忙しい方にはおすすめかもしれません。
パスポート取得はどこでするか
パスポートはどこに行けば取得できるのでしょうか?
ちゃんと決められた場所があるんです。
住民登録されている各都道府県の窓口に行って申請を行います。
自分の都道府県窓口はこちらでご確認ください→外務省サイト
自分が行く窓口をしっかりと確認していきましょうね。
中には申請はできるけど受け取りはできない窓口もあるようでした。
パスポート取得に必要な費用
パスポート申請には費用が掛かります。
パスポートにも種類があることはご存知でしょうか?
私たちが普通に取得するパスポートは一般旅券と呼ばれ10年と5年のどちらかを選ぶことができます。
しかし、20未満の方は5年のパスポートしか選べないので学生さんなどでは5年しか申請できないこともあるかもしれません。
それぞれに取得費用が掛かります。
10年パスポート・・・16,000円
5年パスポート・・・11,000円
その他に写真代と戸籍謄本と住民票の写し代金もかかりますね。
写真はセルフで撮れば700円くらいで写真屋さんで頼むと白黒で1600円くらい、カラーで2300円くらいだったような気がします。
パスポートの写真は白黒でもOKなんですよ。
大切なのは条件に合った企画で写されているかという点です。
パスポート費用は、およそ1万5千円くらいから2万円弱程度かかるということになりますね。
☆パスポートはいつまでに取得するべきか
では、パスポートはいつ取得するのがいいのでしょう?
出発するまでに間に合えば何とかなるとか思ってませんか?
あまりあれこれテクニック的な事を言うよりも王道で行きましょう。
パスポートは一番初めに取得しておきましょう。
バリ島旅行など海外旅行の準備をはじめるとパスポートが必要になる場面が出てきます。
旅行で始めに必要になるのがツアーや航空券を予約するときに必要になることが多いです。
そこにパスポートNOなどを記載することがあるんです。
それに、航空券やホテルの予約はパスポートの名前と一致していないとトラブルになります。
たった一文字違っていても出国できないのです。
名前についてはこちらに記事を参考にして下さい。
【悲劇】パスポートと航空券の名前表記が違う?新婚さんの姓は?
まずはパスポートを完成させてからの方が断然安全なんです。
例えば大野さんの場合「OHNO」だったり「ONO]だったり「OONO」だったりします。
これはあなたが申請の時に記載して確認したらそうなるんです。
ですのでパスポートの名前をしっかりと一致させることを忘れないようにしましょう。
強いていつまでにパスポートを取得するかということについて言えば、旅行や航空券の予約をする前には取得しておきたいです。
☆今回の、ばぐ~す!ポイント
今回は、海外発という初心者の方に大切なパスポート取得についてまとめてみました。
海外旅行においてパスポートが持つ力はとても大きなものです。
先にも書きましたが、あなた以上にあなたを証明してくれるものなので違う名前を書けばすぐに止められます。
時には日本であっても飛行機に乗ることさえできないのです。
それくらい厳しいのです。
最近ではテロ対策などで世界中がこのような本人確認を厳しく行っています。
せっかくのバリ島旅行を楽しく行けるように余裕をもってつまらないミスをしないようにしましょうね。
余裕があれば名前やパスポートNOの確認もできます。
時間があれば変更や修正もできますので対策はあります。
しかし、直前ではどうしようもなくなってしまいます。
旅行はゆとりと備えが肝心です。
これから楽しい旅のためにまずはパスポートというチケットを手に入れに行きましょう。
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本日は最後までお読みいただきありがとうございました。
お役に立てる情報がありましたら幸いです。
また、お読みいただけるように楽しい記事にしていきますのでよろしくお願いいたします。
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