バリ島新空港建設は本当にできる?課題や建設費用は誰が負担するのか

バリ島に新しい国際空港建設がなかなか進みません。
南部のン・グラライ国際空港に並び北部に建設する予定でした。
海上を埋めた立てて開発するようでいろいろな問題もあるようですね。
どうしてなかなか開発が進まないのか?
建設費用はいくらくらいかかるのか?
それをどこが出してくれるのかなどはっきりしないこともあるようです。
空港建設でどのように経済変化が起こるのか予測してみたいと思います。
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☆バリ島北部に新空港建設
今までできりできると言いつつなかなか決まらなかった新空港建設でしたが2017年8月に場所が決まり地鎮祭が行われたことで空港建設が動き出しました。
しかし、空港建設には最長で3年かかるといわれているのです。
いろいろなことが検討されていますがどのようなことがはっきりしていることは少ないです。
昨年から許可が下りれば開発が始まると北部の方たちや投資家たちも期待を膨らめているようです。
しかし、話が二転三転してなかなか思うように進んでいないようですね。
今回は途中経過として新空港建設がどのようになっているのかについて調べてみました。
日本で収集できる限りの情報なので備忘録程度の思っていただければと思います。
場所はどこに
まずは新空港がどこに建設予定なのかを見ておきましょう。
ま反対に作る感じですね。
以前から言われている南北格差を緩和する目的が大きいようです。
私たちが楽しんでいる観光エリアは本当にバリ島の一部でしかないことがわかります。
はっきり言ってバリ島の30%くらいで観光が終わっているといえるのではないでしょうか。
どのような空港ができるの?
北バリ空港は民間企業による管理会社による空港管理をするようです。
BIBUという会社でイ・マデ・マンクという方が社長さんです。
敷地面積は1060ヘクタールで滑走路が4100メートルのものが2本になります。
年間収容能力が3200万人とする計画のようです。
目的としてはハブ空港と物流センターの役割を期待しているようです。
物流センターや全自動無人運転車両(APM)を設置予定とのこと。
南部のン・グラライ空港は年間の利用者数が2100万人です。
発着便数は14万6千便に上り滑走路が常に混雑しているという現状なのだそうです。
これを考えると南部のン・グラライ空港よりも規模の大きな空港ができることが予想されますね。
☆建設費用や問題点は
新空港には調査からいろいろな問題点が指摘され難航しているようです。
昨年には地鎮祭が行われてあとは運輸省の許可待ち状態でしたがここでまたストップがかかってしまったようです。
2018年3月にルフット調整相は計画実行の延期を打ち出そうとしています。
ブディ運輸相も建設許可の交付を見送りました。
建設費用も大金がかかるために慎重に審査しているようです。
建設費用
新空港建設には20億ドルがかかるといわれています。
日本円にすると2110億円くらいです。
この計画を実行するには十分な調査が必要としています。
融資自体は、カナダの航空開発「エアポート・キネシス・コンサルティング」が協力してくれるようです。
そして、さらに投資家や企業からの投資を募っているとのことです。
これは純民間運営を目指しているからということでしょう。
しかし、20億ドルもの大金が動くとなれば国としてもなかなか簡単には許可が出せないのかもしれませんね。
それに、大人の事情的ないろいろなしがらみもこれだけ大プロジェクトになれば関係してくることも想像ができます。
空港計画の経緯と理想
建設の現状はストップ状態のようです。
もともとブレレン県では33の寺院・20を超える歴史的建造物や住居や農地があり建設用に使える用地は600ヘクタールしかないとのことです。
計画の半分しかないですね。
そのため海上に建設することを計画したようです。
新空港建設で海を埋め立ててしまうのでBIBUは地元漁師の支援プロジェクトも計画しているそうです。
転職支援やほかの地域での漁業への従事のサポートなどを考えているとのこと。
空港完成後は空港事業を中心に1300の新規事業や24万人以上の雇用を創出できるといっています。
☆北部空港ができると予想できること
空港建設で恩恵があるといわれていますがどれくらいのことが考えられるのでしょうか?
特に言われているのが南北格差の緩和です。
バリ島は観光地として有名ですがそれは現在のン・グラライ空港がある南部をちゅしんにした話です。
空港付近のクタやスミニャックなど限られた地域に限った話といってもよいです。
私たちが遊んでいるバリ島は本当にごく一部なんですね。
そのため経済発展がすごいとか言っても観光地を離れればまだまだ貧しい風景を目にします。
北部に空港ができればこの格差が緩和されると予想されていますがそれほどうまくいくでしょうか?
南北格差解消?
南北格差は確かにあると思います。
北部に行くにつれてやはり貧しさや不便さは感じることが多かったように思います。
いまだに日本で手に入るガイドブックでもそれほど取り上げられることはないです。
それだけ訪れる場所がないということが言えるでしょう。
それが空港ができれば緩和されるかといえば難しいと私は思っています。
今南部にどれだけの外資のホテルや施設があるでしょうか?
空港建設は2から3年くらいかかります。
そこから事業や観光が発展するまでに数年はかかるでしょう。
それで南部が衰退するか?
その間も施設は新設や増設され続けると思います。
観光客も慣れた南部をやはり中心に訪れるのではないでしょうか?
よくても10年後15年後に北部観光もよくなったねなんてことになると予想します。
日本で言ったら東京ばかりずるいから秋田あたりに空港作ろう見たいな話しの感じでしょう。
(秋田の方ごめんなさい)
空港作ったからといって栄えるというのは難しいですよね。
私のいる静岡県もそうです。
それほど変化を感じることはないですね。
やはり事業や仕事して発展していく空港になるのではないでしょうか?
バリ島でどれだけ工業が発展できるかはちょっとわかりません。
☆今回の、ばぐ~す!ポイント
今回はバリ島北部で新しい空港建設の話が動いたり止まったりしていることを取り上げてみました。
バリ島には年間2100万人の旅行者が訪れています。
飛行機も14万便以上の利用があるのです。
それでもそのほとんどの人は南部で観光を楽しんでいるのです。
観光開発が初期のころであれば開発も同じように進んだかもしれません。
しかし、現時点では南部の観光開発はかなり熟成してきているのではないでしょうか?
北部は空港建設と同時にどのように発展するのかを考えなくてはいけないのかもしれません。
多くの寺院が有名になったり北部特有の観光スポットや文化(ケチャダンスのような)を伝えたいところですね。
空港建設に伴い南部と北部を結ぶ道路建設も考えられているようです。
ストレスのない移動ができるようになれば観光客の誘導にもつながる可能性は高いです。
島内のインフラとも連携していけば光が見えてくるかのせいもあるでしょう。
できれば頑張っていく場所が増えることが私も望ましいです。
バリ島の頑張りをこれからもきたし痛いです。
インドネシア政府もできるだけ前向きに検討してバリ島の発展につながればと切に願います。
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本日は最後までお読みいただきありがとうございました。
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また、お読みいただけるように楽しい記事にしていきますのでよろしくお願いいたします。
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