バリ島観光客数で中国人が1位に?医療ツアーが急増している理由

バリ島への旅行者は成果中から集まっています。
特に多いのがオーストラリアからの観光客でしたが、ついに中国人観光客がその数を上回りました。
世界中の観光地へ出向いている中国人ですが実は医療目的のツアーが増加しているそうです。
日本やバリ島へも医療目的での観光が増えていることをご存知でしたでしょうか?
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近年中国の景気が少し傾いてきているということを耳にする方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、海外旅行に行ってみると本当かな?と思うくらい中国人を見かけます。
バリ島でもそれは同じです。
確かに、団体旅行は日本でも減ってきていることは確かなようです。
それはかつての日本も同じだったように中国人も海外旅行慣れして個人旅行にシフトしていると思われます。
バリ島観光も団体でわいわい回るよりも少人数でのんびりと行きたいところを満喫した方があっていると思います。
中国人観光客もその点に気がついてきているのではないかと思われます。
そんな中国人観光客があるツアーを目的に旅行しているということをご存知ですか?
今回はバリ島だけでなく日本でも中国人が目的としているツアーについて調べてみたいと思います。
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☆中国人が行きたがる医療ツアーって?
中国人観光客というと「爆買い」のイメージが強いですよね。
根こそぎ買いつくしていく団体旅行客のイメージです。
しかし、時代の移り変わりは早いものです。
すでのそのような光景を目にすることは少なくなりました。
先日も、日本の番組で旅館などが中国人観光客の団体を想定していたら予想を裏切られて困っているという特集を見ました。
日本で見かける中国人観光客も以前ほど団体のようには見えませんよね。
中国人観光客も日本人のようにどんどん少人数化しているようです。
しかし、あまり私たちの目にとまらないところである目的のツアー客数が増えているということなのです。
増加する医療ツーリズム
医療ツーリズムという言葉を聞いたことがありますでしょうか?
この言葉は、2010年6月に民主党政権時代に国際医療交流の促進が明言された時に出てきた言葉です。
高水準な医療で外国人を誘致して経済的に復興の柱にしたかったようです。
しかし、結果的には日本の医療会などからの反対や厚生労働省の強い懸念姿勢から思うように導入が進まなかった経緯があります。
医療ツーリズムという言葉自体も産業を思わせるということで「国際医療交流」や「医療渡航支援」という言葉に変わっていきます。
また、現場でも外国人の受け入れには難色を示すところや実際に難しかったところも多かったようで広まるまでには至りませんでした。
これは日本の独特の医療制度もあります。
国民皆保険制度といって日本国民はすべて保険で医療が受けられるという制度があります。
反対に外国人はすべて実費ということになります。
その制度の差などから難しさが出たのではないかと私は予測しています。
海外医療は基本的に実費
しかし、世界的に見て日本の医療保険などは、むしろ例外的といってもいいでしょう。
バリ島でも基本的にすべて医療は実費だと思った方が良いです。
日本で保険に慣れている私たちにとってみると海外での医療を受けた時の金額はびっくりするよな請求が来ます。
盲腸の手術を受けて100万円近い請求が来たということもあるそうです。
これは決してぼったくられているのではなく世界では普通の請求だということを覚えておきましょう。
バリ島での医療事情を知りたい方はこちらもご覧ください。
バリ島で病気の時の対処は?知っておくべき病院事情と海外旅行保険
どんな人が医療ツーリズムを利用しているか
日本にしろ海外にしろやはり医療は中国人が受ければ高額になります。
しかし、そんな高額な医療でも受けたい人が増えているのですね。
どんな中国人が医療ツーリズムを利用しているのかといえば富裕層です。
日ごろのぜいたくな暮らしから体の不調や生活習慣病などになりやすいこともあるでしょう。
中には重度の病気になってしまって中国国内では治療できる病院がないという理由の方もいるかもしれません。
そこでお金はあるから助けてくれるところを探しているようです。
シートリップという旅行サイトのデータによると医療ツアーに出かける中国人観光客の平均支出は普通の観光客の10倍近く支払っているということです。
☆医療ツーリズムで観光客が増えている
しかし、バリ島と日本では医療のレベルや設備も誓うと思うのですがどのような目的で医療ツアーに行っているのでしょう。
バリ島での医療ツーリズム
バリ島への医療ツアーは主にアーユルヴェーダやヒーリングなどセラピーなどを受けることが多いようです。
内面的な調整をしたり食事療法やそのアドバイスをもらう目的のようです。
神秘的に感じる方法を体験しながら癒しと治療を兼ねてのツアーを希望されているのでしょう。
これは、日本人観光客も同じように感じます。
スパやヨガを目的とされている方とも近い気がしますね。
また、リゾート地というステイタスもありのんびりとするといったこともあるのかもしれません。
さらにインドネシア政府は2019年までに年間1千万人の中国人観光客の受け入れを目指しています。
観光に特化した経済特区も3区増設します。
インドネシアの観光省と厚生省は連携して医療ツーリズムのメッカとしてピーアールしてく動きもあるそうです。
日本とは逆の行動なんですね。
これからも中国人医療ツーリストが増えていくことが予想されます。
日本でも増えている医療ツーリズム
日本でも実は医療ツアーは増加しているそうです。
医療ツーリズムという言葉自体は耳にしませんが、2011年から2016年までにかなりの数の増加を成しています。
2011年には70件だった医療ビザの滞在は2016年には1307件と19倍近い増加をしています。
これは医療ビザでの滞在ですので観光ビザでの受診は含まれていないそうです。
そう考えるともっと多く見積もれることになるでしょう。
日本の場合はその技術力と設備と信頼感だそうです。
設備や技術は世界でも水準は確かに上位に入っていることはうなずけます。
そして、仕事に対する仕事ぶりは中国人に治療をお願いしても安心だといえる姿勢なんですね。
ある病院では医療ツーリズムで受診される外国人のうち9割が中国人だそうです。
彼らは中国でのマスメディアの情報ではなく実査に受診された方のブログや口コミなどからきているということです。
そして、中国人富裕層にしてみると日本の医療は実費であってもリーズナブルだということです。
アメリカなどに比べれば近くて仕事も信用ができて安いということになれば日本を選びますよね。
☆今回の、ばぐ~す!ポイント
今回は中国人観光客の中でも医療ツーリズムということについて調べてみました。
バリ島への年間渡航者が30%増加して観光客数1位になった中国人です。
旅先のアクティビティー上位10位の中で医療ツーリズムは4位とかなりの注目度があります。
今後もバリ島だけでなく世界各地に目的の医療があれば中国人富裕層はお金を惜しまず行くことでしょう。
バリ島やインドネシアは積極的に医療ツーリストを受け入れるようです。
医療となれば場合によっては長期入院と費用も莫大になりそうですがそれよりもよりよい医療を受けることを選ぶんでしょうね。
ますます、バリ島が違う方面でも経済的に発展していきそうな感じがします。
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本日は最後までお読みいただきありがとうございました。
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また、お読みいただけるように楽しい記事にしていきますのでよろしくお願いいたします。
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