バリ島旅行でLCC直行便の魅力は?乗り心地やサービスの違いは?

バリ島旅行の選択の幅がLCCの直行便で大幅に増えました。
行きやすくなったバリ島ですがどうしてLCCの料金が安いのか不思議に思われている方もいらっしゃるかもしれませんね。
料金が安いと安全面で不安だとかサービスが悪くて怖いなんて誤解もあるかもしれませんね。
LCCを選ぶ時に知っておきたいことをまとめました。
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2017年6月からLCCのエアアジアがバリ島までの直行便を毎日運航するようになってバリ島旅行の魅力や行きやすさがグッと上がりました。
直行便で時間的な負担も減り、毎日運航で日程的な縛りもなくなったのでより自分の好みのプランでスケジューリングできるようになりました。
しかし、LCCと聞くと格安航空券にばかり意識が行って感じんのサービスは悪いとかシートが狭いなどの意見も耳にします。
はたして、それは本当なのでしょうか?
LCCにもフルサービスのキャリアと同じサービスはリクエストが可能なんです。
ただ有料と言うことです。
しかし、料金的にはそれぞれ好みのサービスをオンしてもフルサービスキャリアの料金よりも安いことも多いです。
今回はLCCの魅力について特にバリ島旅行に関係してくるエアアジアとガルーダ・インドネシア航空との比較を交えながらまとめていきたいと思います。
下記クリックでお好きな項目へ移動
☆LCCの料金が安い理由
LCCの航空券の料金が安いことは良く知られています。
LCCとは、Low Cost Careerの略称になります。
まさに低コストなキャリアとそのままの略ですね。
おかげで個人旅行も安く済ませることができるので重宝しています。
しかし、中にはLCCはサービスが悪くて座席が狭いので疲れるなどの極端な意見も耳にします。
中には料金が安いから危ないなんてことも言われることもあるそうです。
しかし、安全面をおろそかにして安さを追求できる時代ではありません。
もちろんサービスも同じです。
どうして、LCCが安く航空券を提供できるのかを知ればあなたもLCCのファンになるかもしれませんよ。
徹底的なコストカット
まず低価格の大きな理由はLCCの略からもお分かりいただけるかと思います。
元は、中国の航空会社が倒産寸前で何とかコストのスリム化や効率化を進めていった結果生まれたといわれています。
徹底的なコストの削減でよぶんな費用を抑えることで航空代金に反映させていたんですね。
しかし、どんなところのコストをカットしているのかが気になるところです。
もし、航空機自体の費用を抑えていたらそれこそ安全面での不安が大きくなってしまいます。
LCCでは、コストを気にするときに主にフライトに影響のないところと運行スケジュールなどで調整しているのです。
大きな設備から小さな事務用品まで隅々まで目を光らせているそうです。
代表的な削減項目は次のような事です。
- オフィスの家具はすべて中古品・イスなどもすべてバラバラ
- ホッチキスの針は必要のないタイプを使う
- チケットはレシートタイプで感熱紙
- 飛行機まではバスで移動
- 機内のオーディオやテレビはない
このような項目を地道に効率化することで大きなコストカットを実現しているんですね。
サービスの有料化・効率化
もう一つLCCとフルサービスキャリアの違いに無料サービスの範囲があります。
ガルーダ・インドネシア航空をご利用されたことのある方ならご存知かもしれません。
基本的にチケット代金を払ったら後は到着まで無料という感じではないでしょうか?
(機内でお土産などを購入の場合はお金がかかりますが・・・)
座席につくとブランケットやアイマスクにイヤフォン、前のポケットにはペットボトルウォーターが添えられています。
フライト中も機内食が出て、アルコールを含むドリンクはほぼフリードリンク状態です。
これらがすべて無料で提供されています。
しかし、LCCは上記のものはすべて有料となっています。
欲しい人だけプラス料金で購入してくださいということになります。
ブランケットも枕も機内食もドリンクもLCCは用意しています。
ただ有料なだけということになります。
きっと旅行者の中にもそんなにフルサービスじゃなくてもいいから料金やすくしてほしいななんて思っている方も多かったのかもしれませんね。
特に何度もバリ島へ行かれる方には直行便で7時間半くらいなら寝ていけるから大丈夫と言う強者もいらっしゃいます。
このようにして、LCCは節約するところはしっかりと節約してお金をとれるところからはいただくという方針のようです。
ですのでLCCはサービスは用意していますがご要望がなければお出ししませんということになります。
これを価格が倍近いフルサービスキャリアと並べてサービスが悪いと言っては可哀想です。
自分にとって必要ならば注文するというより自分に合わせたサービスが可能という面で考えるととても合理的だといえます。
☆エアアジアの乗り心地やスケジュールの違いは?
いくら料金が安くても乗り心地が悪かったりしたら7時間半のフライトで疲れてしまいますよね。
エアアジア直行便がガルーダ・インドネシア航空とを比較してみましょう。
LCCでどこまで許せるかもわかってくると思います。
機材・シートの違い
飛行機自体の大きさからわかることは座席の取り方につながってきます。
ガルーダ・インドネシア航空はボーイング社のB777-300ERという機材です。
エアアジアはエアバス社製のA330-300という機材です。
どちらも大型の機材になります。
若干ボーイング社の機材の方が大きいですがエアアジアの機材もLCCの中ではかなり大きめなブルになります。
機材が大きいのでシートスタンスも3-3-3と同じ配列になり通路が2つ確保されています。
LCCだと機中に通路が1本のことが多いのでこの点でもエアアジアのバリ直行便が快適度が高いことがうかがえます。
そしてエコノミークラスのシートサイズです。
ガルーダ・インドネシア航空はシート幅81cm
エアアジアはシート幅79cm
と双方に2cmの差しかありません。
幅に関してはそれほどの違いを感じることは無いでしょう。
リクライニングでの差が出ています。
共に10.3度の傾斜角度がつけれるという点では同じです。
しかし、ガルーダ・インドネシア航空は始めから35度の傾斜角があるのでそもそもリクライニング状態なんです。
35度+10.3度になるので最大45.3度の傾斜角度を実現できます。
座席の横になっている感はかなりの差になるかと思います。
7時間と言えどこれは違いが出てくるポイントかなと思います。
寝ていこうと考えられているならネックピローなどの用意がLCCでは必要かもしれませんね。
シートについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
バリ島直行便LCCエアアジアは狭い!快適に過ごせる座席はホットシート?
運行スケジュール
運行スケジュールは共に考え方で一長一短といった感じです。
ガルーダ・インドネシア航空はチェックインが朝の9時です。
エアアジアのチェックインは朝の6時45分になります。
場所によっては始発でも間に合わない方も出てきます。
うまくすれば間に合わせることも可能ですので空港から遠方の方はこちらを参考になさってください。
また、朝が弱い方にはエアアジアのチェックイン時間は厳しいですね。
フライト時間は同じなので到着時間が当然到着時間も変わります。
ガルーダ・インドネシア航空は17時30分到着です。
エアアジアの到着時間は14時25分です。
この差は、半日何か観光ができるくらいの時間差が出てきます。
帰りのフライト時間も違うのでここでも疲れ方が違います。
ガルーダ・インドネシア航空は0時45分発です。
エアアジアの時間は23時発です。
空港内は23時くらいにほとんどしまってしまうのでガルーダ・インドネシア航空は結構待つ感じがします。
それに比べるとエアアジアはサクッと搭乗してすぐに出発してくれる感じなので疲れも機内の睡眠で解消できるのではないでしょうか?
サービス内容
サービス内容は前述のとおりすべて始めからそろえられているか、あとから(事前注文も可能です)追加で注文していくかという違いがあります。
あらかじめ自分が必要なものを事前注文しておくならサービス的には差はないといえます。
また、エアアジアの場合はネットで機内食を注文も可能です。
結構な種類の食事が用意されているのでもしかしたらフルサービスキャリアの「ミートorフィッシュ」などの2択よりは良いかもしれません。
ガルーダ・インドネシア航空と比較してみたい方はこちら
バリ島へはLCCの直行便を選ぶ?フルサービスとの違いを徹底比較
☆今回の、ばぐ~す!ポイント
今回はLCCがどれくらいバリ島旅行に使えるのかを詳しく観てみました。
低料金の秘密であったり実際にサービスはどのような違いがあるのかもわかったかと思います。
さらに機材の大きさからシートの違いもチェックしました。
座席に関しては、差があったのでもし寝ながらバリ島に行かれたい方にはネックピローなどの用意をおすすめします。
おすすめネックピローについて知りたい方はこちらをご覧ください。
バリ島旅行を左右するネックピローって?飛行機で快適に過ごせるおすすめ3選+1
直行便が格安で毎日運航されている恵まれた環境のバリ島旅行です。
LCCなら到着も早く(朝は早いですが・・・)半日余分に遊べる感じです。
もちろんフルサービスキャリアの魅力も捨てがたいです。
どちらも楽しくあなたらしいバリ島旅行にするために選択肢が増えたことは好ましいことですね。
フルサービスのガルーダ・インドネシア航空との比較をしたい方はこちら
バリ島へはLCCの直行便を選ぶ?フルサービスとの違いを徹底比較
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本日は最後までお読みいただきありがとうございました。
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また、お読みいただけるように楽しい記事にしていきますのでよろしくお願いいたします。
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