バリ島の奇跡の学校に留学?ウブドのグリーンスクールに世界が注目

バリ島に行かれた方で心を奪われお子さんにもバリ島の良さを知ってほしいと思われている親御さんもいらっしゃるようです。
バリ島に「奇跡の学校」と呼ばれるエコスクールがあることをご存知でしょうか?
この学校では、どこの学校でもできないオリジナルの教育を取り入れています。
いま世界中からこのスクールに入学したり見学に来たりと大人気なんです。
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バリ島には世界中から観光客が集まっています。
そして、バリ島の魅力に魅せられて再び訪れるリピーターも多くいます。
大自然と一体となった感じを家族にも感じさせたいと思われる親御さんもいらっしゃいます。
お子さんにバリ島での本当に大切にしてほしい心を体験してもらいたいと思われるんでしょうね。
人とのつながりや自然や地球の中で私たちが生きているということを再確認できるのがバリ島です。
そんなバリ島にナショナルスクールがあることをご存知でしょうか?
そのスクールは、ウブドにある世界的にも注目されている画期的なスクールなんです。
グリーンスクールと言ってエコの中で暮らすことで自然とのつながりや自主性を学ぶことができるそうです。
今回は、世界でも注目され始めているグリーンスクールについて調べてみようと思います。
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☆ウブドのグリーンスクールとは
グリーンスクールは、デンパサールから車で20分・ウブドから15分のシバンカジョ村にあります。
かなり田舎の雰囲気の場所にあるので観光エリアとはかけ離れたところになります。
道もでこぼこで舗装されきっていないそうです。
その代わり大自然の中にあります(ジャングルとも言いますが)。
実はこの学校こそ世界中で「奇跡の学校」と呼ばれるグリーンスクールという学校なんです。
インターナショナルスクールで世界中から子供たちが集まり学んでいます。
2008年に開校され3歳から18歳の子供たちが現在では400人ほど学んでいるそうです。
創設者は、カナダ人のジョン・ハーディ氏が「接続可能な社会を担う、次世代のリーダーを育てる学校」として設立しました。
ハーディ氏は、バリ島でジュエリービジネスを大施工させた人物で社会貢献の一環として設立をしたということです。
世界中から注目される理由は、自然の中から自発性のある教育が実現している点ではないかと思われます。
グリーンスクールの見学
グリーンスクールは見学もできます。
毎日のように世界中から見学者が訪れているそうです。
朝の9時から10時の1時間で見学ツアーが行われています。
料金はRp.190,000(およそ1600円)で申し込むことができます。
口内を説明を受けながら見学をしていくそうです。
説明はすべて英語で行われます。
また、長期的な入学ができなくてもサマーキャンプとしても参加可能です。
1週間程度の短期になりますが、生の英語での生活や本当のエコに触れる体験は想像以上に大きいと思います。
☆世界遺産級の建物とエコ教育
グリーンスクールの大きなコンセプトに自発的に考えたり、枠組みを取っ払って考え行動するというテーマがあるようです。
そのためエコ生活の中からいろいろなことを体験したり学ぶようです。
世界から注目された校舎
グリーンスクールが注目されたのは、始めは建物でした。
校舎となるその建物はすべてが竹で出来ています。
使った竹の長さは7km分の竹を使ったということです。
竹が使われているのは建物だけでなく、机や椅子や遊具など使える場所にはほとんどが竹を用いています。
デザインもハイレベルであると建物見たさの見学者も多いんだとか。
建物には壁や窓がありません。
ジョン・ハーディ氏の自然といつもつながっている状態というコンセプトから雨風が入る九蔵になっているんです。
照明も基本的に太陽光です。
スコールなど強い雨の時は生徒たちが自分で考えて何とかするんだそうです。
そうやって考える力が自然と必要となり学んでいくということです。
エコ生活
グリーンスクールのエコへの徹底ぶりはすべてに行きわたっています。
トイレもエコトイレです。
水洗トイレでは、一回の水洗で約6リットルの水が使われるそうです。
一人が一日に5回使用したら30リットルの水が必要ということになります。
そのためグリーンスクールが取っているトイレ方式は、「コンポストトイレ」という方法です。
用を足した後におがくずなどをかけておきます。
すると、微生物が分解をしてくれてそれは肥料として再利用できます。
畑の作物の肥料として循環していきます。
その作物は、生徒の食事として利用されることで子供たちが自然と連鎖を体験してくシステムになっていることになります。
学校で使われる電気も自然エネルギーでの自家発電です。
8割が太陽光発電で残り2割は皮の水力発電で賄われています。
学校にはいくつかカフェも併設されています。
見学者が見学後に利用したり、送ってきた府警が利用したり登校前の生徒も利用できるようです。
生徒たちが作った野菜や果物も利用されオーガニックフードが並んでいます。
学校が関わりすぎない自発性を促す教育
グリーンスクールが世界から注目されているのは、建物やエコ活動ではありません。
グリーンスクールが力を入れていることは、自発力や反応力のある子どもを育てていることです。
子供たちは自然の中で五感をフルに活用して遊んだり学んだりしています。
子供たちは思ったことを率直に質問したりダンスをしたりと自由です。
また、それを見守る先生や父兄などの大人たちもりかいがあり、あまり口出しをしません。
大人たちも意見ではなく質問をよくするそうです。
学校では大人たちの前での発表も多くそこで出る質問に対応する能力も磨かれていくのですね。
また、世界中から集まっているということは世界中と繋がることができるということでもあります。
ある生徒がNPO法人を立ち上げたいと思ったら地元の親御さんに知識や、やり方を効いたりしています。
知りたいことのために世界的権威に連絡をとったりしています。
これはすべて生徒が独自に行うんだそうです。
学校が余計なことをしないということなんでしょうね。
また、日本とは違った関わり方なんでしょう。
日本では余計なことをしないとは、学校が指摘されないことを意味するように思います。
グリーンスクールが行っているのは子供の行動の妨げになるような余計なことという意味合いでしょう。
グリーンスクールの神髄は「周りを巻き込んで世界をかえること」と体験者の方がおっしゃっていた記事がありましたが、うなずける体験談でした。
これからは、エコ活動をして満足するのではなくそこから周りを巻き込んで世界をかえる力が必要な世界になっていくということでしょうね。
☆今回の、ばぐ~す!ポイント
今回は、バリ島のインターナショナルスクールについて調べてみました。
世界的にも注目されているこのスクールはエコ生活の中で子供自発性や反応力を育てることに重きを置いています。
バリ島だからこそできるこの教育を受けさせたいと毎日のように見学者が後を絶たないそうです。
ただ、入学するとなるとハードルも高いことは事実です。
家族での移住や高額な授業料などは、難しい問題です。
しかし、サマーキャンプなど少しでもそのソースを味わうことは可能です。
お子さんの時間は、待ったなしです。
もし、大切な時期にバリ島で触れさせてあげたいと思われているなら一度見学をしてみるのもいいかもしれませんね。
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本日は最後までお読みいただきありがとうございました。
お役に立てる情報がありましたら幸いです。
また、お読みいただけるように楽しい記事にしていきますのでよろしくお願いいたします。
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