バリ島アタバックの産地が日本のルーツ?その繋がりの証拠は

日本人のルーツをたどるとバリ島に行きつくという番組がありました。
9月9日にフジテレビで放送された27時間テレビの中で縄文人と弥生人の違いというコーナーがありました。縄文人のルーツをたどっていくとバリ島に行きついたとのことでした。
その中でもアタバックなどのアタ製品で有名なトゥガナン村がピックアップされています。
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2017年9月9日にフジテレビ系列のFNS27時間テレビが放送されました。
今回のテーマが日本の歴史ということで太古から現代歴史までを通して観ていくという今までとは趣向の違った番組になっていました。
そのコーナーの中で日本とバリ島のつながりが取り沙汰されていたので記事にしておきたいと思います。
意外なところで日本と繋がっていたことに驚いています。
つながりというよりも日本のルーツ?的な話だったのでまた違った意味でもバリ島とのつながりを感じることができるかもしれませんね。
☆縄文顔と弥生顔の日本人
古代歴史を勉強したことを少し思い出してください。
日本には、縄文文化と弥生文化があったことを覚えていますでしょうか?
なんとなく歴史というもののはじめにやった記憶もあるかと思います。
それぞれの文化の特徴や教科書にイラストでその当時の人たちの格好や顔が乗っていたかと思います。
それぞれ文化も違いますが顔つきも違っていました。
縄文顔と弥生顔
番組コーナーの中ではそれぞれの文化の違いから顔の違いまで話されていました。
日本にはそれぞれの血を引く人たちが混ざりあって存在しています。
縄文顔率や弥生顔率などを専門の先生が判断していました。
芸能人や文芸人としても有名な片岡鶴太郎さんは縄文顔率100%なんだそうです。
それぞれの顔の特徴は次の通りです。
縄文顔の特徴
顔の印象:濃い 立体的
眉:太く直線的
鼻:鼻根がしっかりしている
唇:厚い
歯:小さい
弥生顔の特徴
顔の印象:さっぱり平面顔
眉:細く半円
鼻:鼻根が低い
唇:薄い
歯:大きい
このような違いがあるということを基に顔率なるものを出していました。
まぁ、先生の見た感じでこれくらいといっていたので経験則や主観的な感じでしたね。
番組では縄文顔を追っていくとインドネシアのバリ島まで行きつきました。
縄文顔のルーツはトゥガナン村?どんなとこ
番組では縄文人を追っていくとインドネシアのバリ島までたどり着きました。
その中でもアタバックなどのアタ製品で有名なトゥガナン村が取り上げられていました。
トゥガナン村はバリ島の東部に位置しています。
この村は混血になることを避けるために他の村人との結婚が許されていません。
そのため昔からのDNAがしっかりと残っているというのです。
確かにイラストに描かれている縄文人のような顔だといわれると確かに似ている部分が多いなと感じました。
トゥガナン村は、バリ島の中でも昔からの文化を厳しく守っているもらとして有名です。
毎年、トゥガナン村のお祭りには島内外から多くの観光客が訪れる催しがあります。
また、アタ製品や布製品でも有名なのです。
村の入り口にはショップが軒を並べているので買い物なら入り口で事足りてしまうことも多いです。
工房の村なので製品も安く買えます。
日本の多くのバイヤーさんはここで買いつけていることが多いんだそうです。
バリ島の文化は16世紀にはじまったといわれています。
しかしそれ以前の文化を「バリ・アガ」と呼びます。
バリ島の中でも独特の文化とルールがあるそうで研究の対象にもなるくらいなんですね。
バリ島の中でもさらに古くからいる先住民といわれています。
2000年以上もの歴史があるといいそんな村民が移住を繰り返し日本まで渡ってきたのかもしれません。
☆トゥガナン村の観光
トゥガナン村への観光は主に2つあるかと思います。
- アタ製品や布製品の購入目的
- バリ・アガの独特の文化を観る目的
製品に関しては村で買えば安く手に入りますがバリ島のいたるところのお土産屋さんや雑貨屋さんでも手に入れることは可能です。
しかし、2の文化に関してはやはり村に見に行くしか手はありません。
観光にもなるほどの文化ですがどのようなことをしているのでしょうか?
独特のお祭りや儀式
バリ島の中でも独自の文化を守り続けているトゥガナン村の儀式は観光にもなるほどです。
ひときわ賑わうのが例年6月から7月にかけて行われるお祭りです。
ウダバ・サンバと呼ばれるこのお祭りは、上半身裸の男性がとげのある葉を使って戦う様を見せます。
これをムカレ(マーカレ)・カレと呼びます。
成人として認められるための儀式で体中傷だらけになります。
本気勝負という訳ではありませんので時には笑顔も見えることがあります。
戦いが終わった後の傷も村独自の薬があってそれで手当てをします。
また、鉄製のガムランの演奏などで独特な空気感に包まれます。
独身情勢限定の巨大ブランコがあって観覧者的に遊んでいたりします。
☆今回の、ばぐ~す!ポイント
今回は、27時間テレビの中でバリ島との関係が出たので興味があってまとめてみました。
トゥガナン村は、バリ島の中でも歴史の古い先住民のバリ・アガと呼ばれています。
厳しいルールや独特の文化を守っている村です。
村に住む人たちも自分たちがしていることの意味などをしっかりと理解している人は少ないそうです。
ずっとこうしてきているからといった感じだそうです。
文献も昔に火災があり記録されていたものが燃えてしまったそうです。
華やかにリゾート遊びも良いですが、歴史つながりでもしかしたら日本人はここから始まったかもしれないなんて想像しながら訪れるとまた違った感じを楽しめるかもしれませんね。
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本日は最後までお読みいただきありがとうございました。
お役に立てる情報がありましたら幸いです。
また、お読みいただけるように楽しい記事にしていきますのでよろしくお願いいたします。
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