インドネシア・バリ島も犬食?旅行中に犬肉を食べない方法と注意点

バリ島にオーストラリアの動物愛護団体が警告を出したそうです。
バリ島旅行雑誌でも紹介されている人気料理のサテなどに犬の肉が使われているかもしれないというのです。
これから夏休みで旅行を計画してる方はどのようなところを気を付ければ犬の肉を食べずに安全に過ごすことができるのかを特集します。
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オーストラリアの動物愛護団体である「アニマル・オーストラリア」がバリ島についての警告を出されたことがニュースになっていました。
犬の肉?!!!!!
といった私を含めた日本人の反応は想像に難くないと思います。
バリ島では年間10万頭もの犬が殺処分になっているといわれています。
数年前には、政府が野犬の一層捕獲の号令も発令されたこともありあました。
今回の動物愛護団体の警告にバリ州政府は反論しています。
しかし、インドネシアをはじめバリ島には確かに犬食文化がありますのでどこまでが本当なのか疑問が膨らんでしまうのは仕方のないことでしょう。
今回は、バリ島の犬食文化についてと旅行中に犬肉を出来るだけ避ける方法についてまとめてみたいと思います。
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☆インドネシア・バリ島の犬食文化とは?
昔から犬食文化はアジア圏には寝ずいたものでした。
実は、日本でも犬を食べていた風習は実在しています。
しかし、犬や猫がペットとして飼われ始めるようになると次第に食することに違和感や嫌悪感を覚える人が増えていったのです。
これは、ペットが飼えるだけ裕福になってきたということでもあります。
現に中国や韓国では、犬を食べたり犬肉を売っている店もあるテレビ番組を見たことがある人もいるかもしれません。
それが、ここ最近では犬を食べる人が激減しているそうです。
このように、今現在で見ると犬を食べている人は野蛮なように身がちですが自分たちも昔は同じだったという点を踏まえて今回の記事をまとめていきたいと思います。
インドネシア・バリ島の犬肉事情
犬食文化についてインドネシアやバリ島はどうなっているのでしょうか?
インドネシアは8割がイスラム教です。
イスラム教では犬を食することは不浄な行いとして避けられています。
しかし、イスラム法では禁止されていないので貧しい家庭などでは犬を食べる風習があるそうです。
かたや、バリ島はバリヒンドゥー教です。
ヒンドゥー教では、犬は厄除けの動物として位置づけられているのです。
では、どうしてそのような動物を食べてしまうのでしょうか?
それは、「島」という環境から始まったと考えるのが妥当だと思われます。
バリ島は小さな島国です。
これといった大きな動物もいない島で犬は貴重な蛋白源として用いられていたと考えられます。
牛などのように大きな動物は買うのも大変です。
その点犬や猫は残飯で十分大きくなってくれます。
大きくなったら食肉として処理していくのでしょう。
犬肉は薬効もあると信じられているので体が温まるといわれています。
そして、最大の理由は「安い」から。
これに尽きるのではないでしょうか?
好んでいるのではなく貧しいから犬肉しか食べられないということです。
もっと言うと、ローカルの人は観光などで収入が上がってきたのでやっと犬肉が食べられるようになったという方もいるということです。
まだまだ発展中のバリ島では、ローカルにはいまだに犬肉を食べているところはあります。
これは、文化なので何とも言えないところですので難しいです。
今回、動物愛護団体が警告を出した点については管理体制のことだと思われます。
犬の殺し方や、飼育方法が不衛生だったりすることです。
さらに、その肉を黙って使っていたり違う肉のように伝える点にあるのではないでしょうか?
また、狂犬病の肉が出回ってしまい感染拡大の危険性も出てきます。
このような事では、安心してバリ島で食事もできなくなってしまいそうです。
☆バリ島旅行で犬肉を食べないために
バリ島で、このような不安が募るニュースが出てしまっては安心して食事もできなくなってしまいます。
そこで、犬肉が入りそうな料理や店を知ることで可能な限り犬肉を口にしなくてよい方法を知っておきましょう。
メニューチョイスを考える
まずは、犬肉が入りそうな料理は注文しないことが大切です。
特に注意が必要なものは、「ひき肉」が使われている料理です。
ひき肉は、見ただけでは何の肉かは見当がつきません。
まして、ヤギのように日本人があまり口にしたことがない肉も出ることがあります。
そうなると、これは犬肉だと断言して拒否できるだけの確信は持てないでしょう。
バリ島でよく出会うひき肉料理には
- サテ
- バクソ
というものがあります。
サテは、今回のニュースでも取り上げられています。
サテとは、串に肉を付けて焼いたつくねのようなものです。
焼いたスモークの香りと甘口のたれがとてもマッチしている人気の料理です。
バクソは、肉団子スープです。
屋台やワルン(大衆食堂)で良く見かけるとてもリーズナブルな料理です。
これらは、旅行者が雑誌やサイトで知ることのできる代表的なひき肉料理ですのであまり進んでオーダーしないことが犬肉回避の鉄則になります。
かなり美味しいので強く言えない自分もいます・・・・
メニューには、アヤム・ゴレンやバビ・グリンのように何の肉かがはっきりとわかるものも多くあります。
ほかにもインドネシア料理には美味しいものがたくさんあります。
リスクを冒して食べるよりも安心して食べられるものを選びましょう。
犬肉が出そうな店を避ける
そして、犬肉はどちらかと言えばリーズナブルな店で出回る確率が高い食材です。
ですのでナイトマーケットなどの屋台やローカル食堂のワルンでは犬肉を使っている可能性はないとは言えません。
特に個人でやっているような小さな店はもしかしたら・・・・
また、観光地から離れたローカルにいけばいくほど遭遇する確率は高いです。
特に目を光らせてみてほしい文字があります。
「RW」
これは、犬肉の取り扱いがあるというサインだそうです。
とにかく安心して食事をするならホテルなどの外資が入っているところが安全度は高いでしょう。
これも、確実に保証できるほどの調査や確証が取れているかと言われれば難しいのです。
しかし、欧米人や日本人がたくさん利用するところではやはりお客さんに嫌われることをするリスクはとる理由がないでしょう。
正確な調査や発表があるまで不安な方は、基本的に安全度の高いところでの食事を心がけるとよいかと思います。
☆今回の、ばぐ~す!ポイント
今回は、バリ島で犬肉が出されているかもしれないというショッキングなニュースが飛び込んできたので特集してみました。
これからバリ島旅行へ行かれる方は、食事の仕方に注意していきましょう。
サテやバクソはなるべく注文しない。
ローカルエリアでの食事や屋台などではあまり食事をしない。
RWの文字を見つけたら近づかない。
このようなことを気を付けておけば犬肉に出会う確率はぐんと下がります。
また、インドネシア料理でもバビ・グリンやアヤム・ゴレンなど肉の種類がはっきりしているものなどは安全だと言えるのではないでしょうか。
せっかくのバリ島のハイシーズンの始まりで残念なニュースでしたが知らずに行って食べてしまうよりは良かったとポジティブにとらえて楽しんできてください。
その他バリ島の治安について知りたい方はこちらをご覧ください。
バリ島旅行の治安はまだまだ?初心者が絶対避けなければならないトラブルとは?
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本日は最後までお読みいただきありがとうございました。
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また、お読みいただけるように楽しい記事にしていきますのでよろしくお願いいたします。
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