バリ島のアグン山が噴火した時に?持っていきたい防塵マスクの選び方

バリ島のアグン山が依然として警戒態勢の状態が続いています。
しかし、現地では観光エリアのクタやスミニャックなどは普段と変わらない雰囲気だそうです。
ホテルなども通常営業しています。
空港や飛行機のスケジュールにも変更はなく今のところツアーなども問題なく遂行されています。
しかし、もしものために持っていきたい物があります。
あなたは用意していますか?
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バリ島のアグン山の活動がニュースになり始めて早1ヶ月以上がたとうとしています。
非難をされている方は2週間ほどになりますでしょうか。
中にはお亡くなりなられた現地の方もいらっしゃるようです。
ご高齢のために呼吸器不全などが原因とのことで長引く避難生活の疲労が出ているといわれています。
現地では落ち着きも取り戻しつつあるので政府も非難解除したエリアの方には自宅に帰るように勧めています。
観光自体は、滞ることなく通常の運営がされているとのことで被害エリアから70kmほど離れたクタやスミニャックでは普段に近い賑わいに戻っているみたいですね。
それでも例年に比べると少し寂しいという情報も観ますので滞在途中で帰られたりキャンセルをされる人もいたのでしょう。
しかし、旅行会社などでは特にツアー中止や飛行機の運航を変更などしていないのでキャンセルをすればキャンセル料が発生してしまいます。
直接的な影響がないならアグン山に近づかないように観光を楽しもうというかたもいらっしゃいます。
始めに、十分な注意のもとに行かれることをお伝えさせていただきます。
そして、今回はこれからバリ島に行かれる方に携帯していってもらいたいものがあります。
今は現状を保っているアグン山ですがもしも噴火した時に役に立つものですのでしっかりとチェックしておいてくださいね。
~2018年7月 追記
バリ島のアグン山噴火から半年以上が過ぎ、4月には警戒レベルも一段階下げられるという安心感が出ていました。
しかし、2018年6月28日にアグン山は再び中規模の噴火をしたとのニュースが入ってきました。
噴煙は2000m上空まで上がりましたが大きな被害はなかったようです。
風向きの関係で空港方面(バリ島南西部)に向けて火山灰が舞ったために一時空港は閉鎖されました。
446便が欠航し7万人以上の光客に影響が出たとの報道です。
しかし、29日の14時には風向きも変わり復旧したとのことで現在では通常通りの運航となっています。
空港周辺やウブドなどはいつもの同じような感じでこれといった変化はなく観光は楽しめているそうです。
~
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☆もしものために持っていきたい防じんマスク
バリ島南部に滞在予定であるなら今のところ(2017年10月11日)は、おおむね観光は出来ているようです。
もちろんアグン山方面への観光やトレッキングなどは禁止となっていますのでそれ以外の楽しみを見つけてください。
ホテルも通常営業をしていますのでプールやビーチで遊んだりレストランの利用も可能です。
しかし、いくら離れていて直接的な被害は少なさそうといっても用心はしておきたいものです。
噴火の時に離れていても被害を受けることがあります。
火山灰です。
火山灰は、実はマグマが粒子状になったものなので普段の生活で浮遊しているホコリや花粉とは性質が違います。
火山灰は、解りやすく言うと溶岩が成層圏まで巻き上げられて冷えた粒子でガラスや鉱石・溶岩がチリとなっています。
そのため吸い込むと気管支を傷めたり炎症を起こしたりするのです。
ひどいと呼吸器不全など命にかかわってくるのです。
噴火時に離れていても怖いのがこの火山灰による被害です。
防止するためにはまず吸い込まないことが第一です。
そこでこれからバリ島に旅行に行かれる方にはマスクを携帯していくことをおすすめします。
それも普段使っているようなマスクではなく「防じんマスク」という本格的なものが良いです。
防じんマスクは粒子状の粉の中で働く方は日ごろからお使いかと思いますが、継続して使うものと使い捨てタイプのものがあります。
非常時に冷静に安心して行動できるように備えていってくださいね。
☆防じんマスク選びのポイント
バリ島旅行へもしもの備えとして持っていくなら使い捨てタイプで良いかと思います。
しかし、どんなものを選んでいったらよいかも解らず使えないもので火山灰を吸い込んでしまっては元も子もありません。
飛行機内で乾燥を防ぐようなものでは役に立ちません。
そこで、どんな防じんマスクを選んだらよいかとおすすめのマスクをご紹介しておきますので参考にしてください。
選ぶ時にチェックすること
防じんマスクには国家検定基準があります。
使い捨てタイプにはDSやDLといったものがあります。
入手しやすいものがDSタイプです。
1~3があり3が一番遺物を通しません。
一般的なものでDS2やDS1といったものがおすすめです。
DS2の方が細かい粒子まで通さないので良いですがお値段も上がります。
バリ島南部から非難するとなるとそれほど火山灰を集中的に受けることは少ないかと思います。
であるなら、用意するのはDS1でも大丈夫かと考えます(これはあくまで私の推測です)。
また、バス移動などされるなら直接的に火山灰の中にいるわけではないのでそれほどナーバスにならなくても良いかと思います。
排気弁のついたマスクを選ぼう
タイプの違いや選択基準は解ったかと思います。
しかし、私が一つ確認してほしい機能があります。
排気弁がついているかどうかを必ず確認していただきたいと思います。
火山灰が降ってくるとコンタクトの方はつけていられないと思います。
またもともとメガネの方もいらっしゃるでしょう。
中にはゴーグルをされる方も出てくると思います。
その時に排気弁の無いマスクではメガネなどが曇ってしまうのです。
そして、呼吸のしやすさが全然違うといいます。
非難といってもバリ島南部からバス移動とフェリーを乗り継いでスラバヤまで行くと仮定しても16時間ほどかかります。
非常時ですのでそれ以上の時間はかかる可能性もあります。
バリ島を出たら外すとしても10時間くらいはつけているのではないでしょうか?
それに緊張状態の中での呼吸のしにくさは予想以上のストレスになります。
そこを少しでも緩和しておくことはその後の疲労の違いにもなってきます。
そのためにも排気弁付きかどうかは要チェックです。
おすすめの防じんマスクは?
では、出発までにあまり時間もないという方もいらっしゃるかと思いますので先ほどの条件を備えたものをご紹介しておきます。
DS1タイプで3枚入りで排気弁付きです。
価格も2000円以下ですので非常用として持っていくには抵抗がない金額と枚数かなと思います。
DS2タイプですのでしっかりと防いで安心して移動や避難をしたい方におすすめです。
排気弁付きで10枚入りです。
価格は7000円ほどで少々お高いかなと思いますが枚数換算するとDS1よりも少し高いかなといった感じです。
☆今回の、ばぐ~す!ポイント
今回は、緊張状態が続いているアグン山が噴火した時のために持っていきたい防災グッズをご紹介しました。
ニュースになり時間もたっているので周りはちょっと落ち着き始めているようですがいつ噴火してもおかしくない状況であることに違いはありません。
しかし、バリ島南部では普段通りの観光も楽しめています。
飛行機もツアーも変更なく遂行されています。
利用者にとってはとっても難しい選択だとは思います。
中にはせっかくだしキャンセル料も発生してしまうなら行ってしまおうというかたも多いんだとか。
何事もないに越したことはありません。
現にニュースになって1ヶ月ほどたちますが大きな欠航や被害などは出ていません。
しかし、だからこそ備えというものが大切になってきます。
アグン山が噴火して空港が閉鎖された時の避難経路は準備されています。
後は、ご自分の健康を守るための備えをしっかりとしていきましょう。
もしもの時の非難の仕方について知りたい方はこちらもご覧ください。
バリ島のアグン山が噴火したら?飛行機が使えない時の方法と経路は
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本日は最後までお読みいただきありがとうございました。
お役に立てる情報がありましたら幸いです。
また、お読みいただけるように楽しい記事にしていきますのでよろしくお願いいたします。
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